衛宮 士郎
この物語の主人公。
弓道の大会で全国三指に入る優秀な成績をおさめている。
穂群原学園に来る前は公立の学校に通っていた。
少しぶっきらぼうな物言いに先輩から眼をつけられることもしばしば。
アーチャー
士郎のクラスの担任、英語科の教師、弓道部顧問。
初対面の時から士郎に対して辛く当たるが、時折遠回しな助言をすることも。
他の教師に対して距離をとっている為いつもひとりでいる。
「それをお前が言うのか、エミヤシロウ───!」
ランサー
体育科の教師、担任クラスはないが寮監を兼ねている。
いつもTシャツ・ジーンズ・エプロンという格好。
理事長とは旧知の仲であり犬猿の仲でもある。
「大人をからかうんじゃねえよ、ボウズ───」
ギルガメッシュ
穂群原学園の理事長。
不遜な物言いと派手な外見が特徴の男、士郎とは相性が悪い。
とある事件がきっかけで士郎に対して興味を持っている。
「何故か……だと?フン───ただの、戯れだ」
柳洞一成
穂群原学園の生徒会長、2年C組。
大きな寺院の次男坊、かなり視力が悪く眼鏡が欠かせない。
学園内で不可解な事件が続いていることで士郎に解決への助力を求める。
「そもさん───!」
間桐慎二
弓道部の部長、2年C組。
士郎が来るまでは部内で一番の腕前だった。
ある事件がきっかけに士郎に対して厳しい態度を取るようになる。
「これ以上嗅ぎまわるなら、潰すよ───?」
謎の少年
金髪紅眼の神出鬼没な少年。
士郎を知っているような口ぶりでいつも謎かけのような言葉を残す。
学園の生徒ではないようだが───?
「ボクはずっとあなたを探してた……」